

今回は多摩区長沢にあるフラワーショップヤマさんにお伺いしました。
フラワーショップヤマさんは川崎市多摩区長沢のバス通り沿いにあります。小さな商店街の中、赤い看板やお店の前に置かれた色取りどりの花が一きわ目立っています。ちょっとおしゃれな雰囲気の横長に広がる店内は色鮮やかな花があふれ、季節の花々が良い香りを漂わしています。観葉植物やサボテン、多肉植物などもありました。平日のお昼すぎでしたが、お客さまが次々と来店しとてもお忙しそうで、取材をするのが申し訳なく感じてしまうほどでした。
お客様は登戸や宿河原方面、また横浜の青葉区や港北区からもわざわざおみえになるそうです。近くに春秋苑墓地があることから車で立ち寄るお得意さまもいますし、取材の途中でしたが、近所にいっらしゃる95歳のおばあさんのようにひょいと現れてお花を買って行かれる常連のお客さまもいらっしゃいました。「うちはコミュニケーションが売りですね」と社長の横山さんがおっしゃるように、横山さんの奥さまがおばあさんのお相手を慣れた感じでされていました。それはとても心温まる風景で、このショップは皆さんに愛されていることがわかりました。
24年この土地で営んでいるフラワーショップヤマ、横山さんのこだわりは、より良いもの、お客さまが思っていた以上のもの、満足度が得られる花の販売につきるそうです。
ギフトのご利用が多いお花ですが花束やアレンジは全てオーダーメイド。
お客様のご要望でその時の一番のお花を選び、ラッピングをしてご提供するのですが、電話の向こうのお客様にはお店の混雑や状況は見えないので、後15分で取りにいくからよろしくね♪ なんて言うご要望にも即座に対応できると、胸を張っておっしゃいました。
「後からお客さまが戻られて、持っていかれたお花が相手の方のお洋服にぴったりだった、お届け先のお宅の雰囲気にとけ込むようだった。! とわざわざお礼を言いに来てくださるのですよ。そんな時が一番うれしい」と横山さんは照れくさそうにおっしゃいました。
そうした嬉しい偶然の裏にはもちろん日頃のプロとしての備えが必要で、店に置く花の種類はなるべく多く、そして備えのラッピングペーパーを多彩にすることだそうです。
ラッピングペーパーは人でいうと洋服にあたります。その人が赤を着るかブルーを着るかで、全然印象が違うようにラッピッグペーパーもどんな色でくるむかで、花の活かし方が全然違うそうです。どのような目的か? 年代? 場所? 季節? イベント? 横山さんの頭の中では瞬時に、アレンジ方法、ラッピングの色、包装の仕方が導き出されるそうです。
また、花業界大手が主宰するコンテストの全国大会にも出場するフラワーアーティストです。店内には作品の写真も置かれております。
アレンジの仕事は、創作芸術の側面がありますので、常に自分を磨く努力が必要だそうです。なかなか厳しい世界のようです。現在はスタッフの方も秋のコンテストに向けて挑戦中です。
最後にお店の前で、スタッフ全員の写真撮影をお願いしたところ、皆さんチームワークよく、和やかに応じていただきました。
取材に伺った時に、可愛らしいミニパイナップルがディスプレイしてあり、良い香りに誘われてつい、食べられますか?と質問してしまいました(汗)
笑いながら、食べられますよ。でも、ちょっとですけどね、ほら♪と商品のパインを一つ切って見せてくださいました(笑)
どんな事にも気さくに答えてくださっって、お店でお花を注文する時も、きっとこんな風に贈り先の情報を聞き出してしまうんだろうな~と感心してしまいました。
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